JAPANESE LAMB
国内流通量
0.6%の
国産羊
日本には羊飼いの数も、牧場の数も少ない。
繁殖率の低さや飼育に向かない環境、
何より食文化として根付いていない。
そんな現状の中でも、上質を追い求め続ける
畜産家がいて、その想いを届けるために羊乃助がある。
上質を生み出す
プロの流儀
北海道 せたな町
小野めん羊牧場
小野直輝氏
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01
牧場のこと、ご自身のこと
- 羊の魅力に取りつかれ勉強を始め、小田原からせたな町に移住して15年。せたな町は名峰狩場山の天然ミネラルウォーターが使え、この水により旨味に違いが出るのではと考えている。冬場も雪が積もりはじめるギリギリまで放牧で育て、ストレスを極力与えず運動不足も解消している。
厳しい大自然の環境の中、夫婦二人三脚で羊と向き合い、もう8年くらいは北海道から出ていない。大変な仕事ではあるが、羊への愛情とこだわりあってこそ。
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02
質へのこだわり
- 牧場の敷地は広いので、羊の数を増やすことは可能だが、頭数よりも一頭一頭の質にこだわる。ビジネスライクではなく、納得のいくサイズの羊を自信を持って提供したい。
交配、出産も年2回に分けリスクを減らし、出産シーズンは24時間羊から離れず、生まれた仔羊には4時間毎にミルクをあげ、大切に愛情をこめて育てる。頭数が増えれば羊の成長に波が出る。病気や事故も増え、一頭にかけられる時間も少なくなり、納得のいく飼育ができなくなるリスクがある。
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03
本当に美味い羊肉とは
- 生まれた直後からの肥育、牧草、餌にこだわる。
生まれてまもない頃から街の名産のお米をふやかして食べさせ、イネ科をブレンドした牧草で育てている。小野めん羊牧場の羊肉の最大の特徴である脂の甘みは、その餌により生み出されている。常に羊の胃袋を管理することで太り方、脂の付き方も変わる。やるべき仕事と真摯に向き合い、愛情を注ぐことで、これからもお客様に美味しいと言っていただける羊を育てていきたい。
その情熱を
余すことなく
届けることが
羊乃助の使命